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2012年9月 1日 (土)

公正社会は韓国が上 首相の甘い歴史認識

【ブログ長期お休みのおわび】

 ブログを長期にわたり休んでしまいました。体調を崩したわけではありません。この間多忙であったことも事実ですが、それにしても休みすぎ・・・。時折のぞいて下さる方々の期待を裏切って申し訳ありませんでした。以前のように週1ペースをキープしたいと思います。これまでよりも気楽な発信を増やしたいと思います。

【公正社会は韓国が上】

 日本人は韓国社会は日本の後をついてきているものとばかり高をくくっているところがありました。どうしてどうして今や韓国の方が日本よりはるかに公正な社会になりつつあります。韓国では、前大統領や現大統領の親族が刑事訴追を受けることがたびたび報道されます。これは韓国の民主政治の遅れではなく、韓国の自浄作用の強さを反映するものと思います。韓国ではキムデジュン、ノムヒョンという2人の人権派弁護士が大統領になりました。この間に韓国社会は一挙に民主化が進み大統領であっても刑事訴追を受ける社会となりました。国民間の貧富の差についても最近のジニ係数を見ると韓国の方が貧富の差が小さいという調査結果があります。私がかかわっている障がい者差別禁止法も韓国ではEU並のものが成立しています。女性の社会進出も日本より進んでいることを日本の女性から聞きました。日本では自民党時代の首相よりも保守的な野田首相が韓国並みの障がい者差別禁止法をつくるとは考えられません。半導体分野でも、スマートホンなどあらゆる分野で日本は韓国に負けつつあります。これはウォン安からではありません。韓国社会はすぐれた製品を生み出す力を内在しているからだと私は思います。

【従軍慰安婦問題をさけて逃げ続けた野田首相】

 竹島問題のきっかけは従軍慰安婦についての野田首相のはぐらかす対応にあると思います。「お互い知恵を出し合って解決しましょう」という生半可な返事をして、結果的に何も知恵を出さなかった野田首相の歴史認識の低さが今日の日韓対立のベースにあると思います。過去のあやまちを逃げいていて、竹島問題が発生すると強権的に対応するのは今の日本のリーダーとしてはふさわしくないと思います。後述の記事で元米国国務副長官アーミテージ氏は「事実はただ一つ、それは悪いことであり、実際に起こった。そして日本人の何人かが責任を負っている。それで話は終わりだ」と言っています(「8月25日日経新聞)。悪いことを悪かったとなぜ言えないのか、私は野田首相は政治家として自ら泥をかぶる人だと多少評価しつつありましたが、日韓激突の現実を思うと日本のリーダーの資質が低すぎてはずかしい限りです。

【日韓修復の糸口は?元米国国務副長官アーミテージ氏】
                   (8月25日 日本経済新聞 より)

 米国の代表的知日派であるアーミテージ元国務副長官とナイ元国防次官補が共同座長として先にまとめた対日政策に関する最新の報告書(アーミテージ・ナイ3)は、急速に悪化している日韓関係の改善に米国が乗り出すべきだと提言した。提言の狙いなどを米ワシントンでアーミテージ氏に聞いた。

 ――歴代の米政権は日韓関係への言及や介入を表面的には避けてきた。なぜ、この時期にその「慣習」を破ったのか。
 「政治家は世論の支持率を上げるため、ナショナリズムを使う。北朝鮮がその刃を双方の喉元に向けているにもかかわらず、重要な民主国家の同盟相手が互いの刃を突き付け合っているのは不健全だ」
 「我々は中国を平和的に(アジアの)大国として迎える努力を続けているが、この地域に強固な民主主義が達成された場合にのみ、実現可能だ。現状のように二つの民主国家がお互いににらみ合っていては、実現は到底おぼつかない」
 ――日韓のあつれきは激しさを増している。
 「日韓双方が道を踏み誤った、というのが我々の評価だ。李明博大統領はいくつかの問題を抱えている。青瓦台(大統領府)、彼の家族などを取り巻くスキャンダルだ。それが対日強硬姿勢の引き金になっている。日本も民主党政権になって弱さを露呈した。鳩山由紀夫氏は日米関係を傷つけ、菅直人氏は東日本大震災と原子力発電所の事故に忙殺された。野田佳彦首相も国民の間では不人気だ。結果、日韓双方とも身動きが取れない」
 ――報告書は米国による日韓関係の「和解工作」に言及した。具体的には。
 「米国は領土紛争にはいかなる立場も取らない。その上で、私が考えているのは日米韓3カ国の有識者による非政府間会合を開き、次に政府当局者と民間人の双方が出席する準政府間会合に格上げしながら、進展を図る枠組みだ」
 「日韓、そして米国でも近く新しい政府が発足する。オバマ政権が継続したとしても、顔ぶれは一新される。物事を始めるのに最高のタイミングだ。この機会を利用しない手はない」
 ――従軍慰安婦や歴史認識にも触れるのか。
 「状況に応じて取り組まなければならない。事実はただ一つ。それは悪いことであり、実際に起こった。そして、日本人の何人かが責任を負っている。それで話は終わりだ」
 「冷静な歴史を教えることから始めればいい。歴史はすでに起こったことであり、今さら変えられない。ただ、その大部分を過去のものとし、前を向くことは可能だ」
 「我々はこの問題に対処しなければならない。(米国は)日韓両国による和解を望んでいる。両国には長期にわたる戦略的な目的を常に頭に置いてほしい」
 (聞き手は編集委員 春原剛)

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コメント

従軍慰安婦問題は、キーセンとして韓国人によって貧しいが故に人身売買され慰安婦になった女性について、
「強制連行されていた」と、反日的な朝日新聞が意図的に誤報したのが、ことの始まりである。
李明博は反韓国感情を煽りに、わざわざ竹島に行った嫌らしさと愚かしさ。
李明博のキリギリスのような韓国人を象徴する卑劣で醜い顔を見ると、吐き気を催す。

投稿: 盗人・李 | 2012年9月 1日 (土) 21時49分

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