« 60年安保闘争を越えるうねりをつくろう! | トップページ | 現金給与実質0.6%減少 »

2007年2月 4日 (日)

若者の生活保護受給増加

【若年層の生活保護増加】   (2月3日 日本経済新聞より)

国による生活保護の世代別受給状況が厚生労働省の調べで明らかになった。2005年度の受給人員は143万3200人で10年連続で増加した。高齢者の受給率が減る一方で、20代などの若年者の受給が増えている。
 05年度の千人あたりの受給率は70歳以上で20.34人。前年度比0.37人分減った。70歳代の受給率は1990年代後半から上昇していたが8年ぶりに減少に転じた。一方、20歳から39歳の受給率は同0.38人増の4.04人。89年以降で初めて4人台を突破した。

【働く若者も20%以上が年収150万円未満】

労働契約形態について働く若者もその多くは、パート、有期契約、嘱託、派遣、請負の非正規雇用形態で働かされています。
非正規雇用では賃金の上昇がほとんどない上に、労働者にとりキャリア形成ができず、技術や経験の蓄積ができません。2006年労働経済白書によれば20歳代の20%以上の者の年間収入が150万円未満で、200万円未満をとれば3分の1に達しています。

【自殺者20~30代で急増】

2006年6月1日の警察庁の発表によると全国の2005年の自殺者は32,552人であり、8年連続して3万人を超えました。
前年との増減率を年代別でみると、60歳代以上が0.9%減、50代2.4%減に対し、40代2.1%増、30代6.3%増、20代5.0%増、10台以下3.2%増となっています。

【私の意見】

わが国の将来を支える青少年層が生活苦から生活保護を受けたり、苦悩の果てに死を選んでいます。厚生労働省の調査によれば、20代~30代の自殺は同年代の死亡理由の中で最も多いとのことです。上場企業が最高益を更新し続ける中で、国民のとりわけ若者たちの側に痛ましい現実があります。
この国はいったいどこにむかっていくのでしょうか。

|

« 60年安保闘争を越えるうねりをつくろう! | トップページ | 現金給与実質0.6%減少 »

新聞記事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 若者の生活保護受給増加:

« 60年安保闘争を越えるうねりをつくろう! | トップページ | 現金給与実質0.6%減少 »