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2007年2月26日 (月)

「首相,民人の声に耳を傾けて!」

【長時間労働の是正】
    - 2月23日 日本経済新聞 夕刊 『私もひと言』より -

<会社員,37歳,女性>
長時間労働が家庭生活を犠牲にし,少子化の最大の原因であることは明らかであると思う。夫の給与だけでは不安定なこともあり,共働きが当たり前となりつつある今,仕事と家庭の両立は妻だけの問題ではない。夫の残業を減らすため企業や政府が真剣に取り組むことこそ,少子化対策の根幹ではないか。

<会社員,42歳,男性>
長時間労働の改善に向けて残業代の割増率を引き上げるそうだが,企業の対応をきちんと監視していないと,自宅に持ち帰るサービス残業が増え,賃金は目減りする,といった事態になりかねない。

<会社員,54歳,男性>
息子は大学卒業後,従業員約三十人の土木設計会社に勤めている。盆暮れ以外は日曜も深夜まで仕事に追われ,月100時間以上の残業でも時間外手当はわずか数万円だ。彼の健康が心配で,転職もやむを得ないと考えている。中小企業の厳しい現実を実感している。

<会社員,32歳,女性>
非正社員の待遇改善も急務だが,正社員の負担も増すばかりだ。賃金制度を透明にし,仕事の内容に応じて働き方を選べる仕組みを早く整えないと,みんな壊れてしまう気がする。

【安倍首相と御手洗キャノン会長の蜜月】
                    (2月23日 朝日新聞より)

 20日夜,都心のフランス料理店。首相と会食した御手洗氏ら経団連幹部は強調した。「日本は世界的に格差はそんなにない。経済成長するほど格差は縮小するんです」
 首相が進める「新成長戦略」そのものだ。

 御手洗氏は22日も,首相と朝食をともにし,社会保障などについて話し合った。13日の自民党幹部との会合でも御手洗氏は「さらなる経済成長のための改革を続けていくうえで,我々は車の片方を担う」とまで語った。

【私の意見】Up63_11

安倍首相はホワイトカラー・エグゼンプションは労働時間短縮につながり,少子化対策にとっても必要という考えを示しました(1月6日ブログ記事『安倍首相発言』)。首相は大企業トップの声ばかりを聞くのではなく,働く人や家庭の切実な声に耳を傾ける姿勢をもってほしいものです。

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