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2007年1月19日 (金)

残業代ゼロ法案提出断念

【参院選への影響回避】    1月17日朝日新聞より

一定条件の会社員の残業代をなくす「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)の法案提出を見送ることになった背景には,夏の参院選を前に「サラリーマンを敵に回したくない」との与党の判断に加え,世論の反発を読み誤って,導入を急いだ政府の拙速な姿勢がある。だが,WEは,パート労働法改正や最低賃金の引き上げなど,一連の労働法制見直しとセットで調整してきた経緯があり,経済界の反発が必至。他の法案審議にも影響を与えそうだ。

柳沢厚労相は「(与党の反発には)誤解がある」と与党幹部らの説得に回ったが,格差問題などへの対応が迫られるなかで,「経済界寄り」の法案は野党に格好の攻撃材料を与えかねず,参院選に影響するとの懸念がさらに強まった。

日本経団連幹部は「WEの見送りは,総理の決断だから仕方がない。だが,(パート労働法改正など)全部セットの話なんだから,全部なし,ということだ」と話す。
一方,連合も「見送りは選挙目当て。参院選後は提出に向け再び動き出す」とみる。他の法案への影響を懸念し,「手放しで喜べない」のが本音だ。

【私の意見】

通常国会への提出を断念したにすぎず,参院選後は与党も法案可決に動いてくることは明らかです。とんでもない法案にもかかわらず,出したりひっこめたりしていながら時が経つと“当然”のごとく国会を通過するところに日本の立法府のこわさがあります。

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未来を信じ、未来に生きる。

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