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2006年12月13日 (水)

雲の上の人

私にとって鬼塚氏は常に雲の上の人です。
雲の上の人というのは,鬼塚氏が㈱アシックスを始め世界のスポーツ業界のトップリーダーにあるということからではなく,鬼塚氏のもつ人間としての大きさ,気高さ,あたたかさ,やさしさからくるものです。
私は公害事件,薬害事件,労働事件を通し,弁護士として企業のもつ“暗”あるいは“負”の部分に向きあうことが多かったのですが,鬼塚氏によって企業の“明”あるいは“正”の部分を知ることができました。

私は今でもウィングが左に傾斜しがちですが,あんな立派な経営者がいるという鬼塚氏への思いが,私の企業や企業経営者に対するバランス感覚を正しく維持する最大の力となっています。

 【鬼塚 喜八郎氏】 
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・略歴
 1918年5月 鳥取県に生まれる
 1936年   鳥取県立鳥取第一中学校卒業
・職歴
 1946年   満7ヶ年の軍務から復員後,神戸にて3ヶ年のサラリーマン生活
 1949年   独立して,非行化していく青少年の育成はスポーツによることが
         第一と考え,スポーツシューズ専門メーカー「オニツカ㈱」を創
         設,代表取締役に就任
 1974年   (創業25年目)世界スポーツシューズ三大メーカー一社として
         東証一部上場
 1977年   スポーツウェアメーカー㈱ジィティオ,ジェレンク㈱の二社と合併
         し,㈱アシックスを設立。同時に代表取締役社長に就任
 1995年   ㈱アシックス取締役会長に就任,現在に至る

・社外役職歴
 世界スポーツ用品工業連盟・終身名誉会長(第3代,第6代会長)
 国連支援交流財団・名誉理事長(元理事長)
 (社)スポーツ産業団体連合会・会長
 (財)日本バスケットボール協会・会長
 (財)日本発明振興協会・会長
 (社)関西経済団体連合会・常任理事

・学位  大韓民国・漢陽大学経営学名誉博士(2000年)

・著書
  「私心がないから皆が活きる」(日本実業出版社)
  「私の履歴書」(日本経済新聞社)
  「アシックス鬼塚喜八郎の経営指南」(致知出版社)
  「転んだら起きればいい!」(PHP研究所)
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政治 経済」カテゴリの記事

コメント

「雲の上の人」て表現は少し引っかかります。
鬼塚さんは、バスケットボール会場で、陸上競技会場で、また講演会場でお目にかかったときは
気さくに会長のほうから声をかけてこられます。

かく言う私は「鬼塚学校」を卒業いたしました。
いま一番に感じることは「鬼塚さんの思惟の根幹には人を人としてみる」ことではないでしょうか?
経営では「人材」と記されますが「人財」として扱われたと感じています。
会計的にいえば「人材」はコストであり、「人財」は資産であります。
コストと考えれば使い捨も可となります。資産と考えれば磨けば(人間として)磨くほど、その価値が増す。

現在の企業社会の風潮をみると人、もの、金、情報はひとつのものとして「まさに使い捨て」の時代であるのでは
ないのでしょうか。このような状況ではお金でなんでも買えるなら、お金を多く持っている企業が勝ち残るはずです。

しかし、現実は違いますよね。「人」を育てた企業が勝ち残るのではないのでしょうか。

清水弁護士が鬼塚さんに魅かれるところは以上のようなところではないのでしょうか。

以前にわたくしも「うつ」になりかけた時がありましたが、この門下にあって救われました。これはまた後日。

投稿: arayan | 2006年12月14日 (木) 10時25分

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